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最近はいい時代になったもので、一眼レフで写真だけでなく動画も撮影できるようになりました。私はPanasonicのGH5を使っています。

本当に面白く撮影できるカメラで、有名youtuberはもちろん映像制作の現場でも普通に使われるカメラです。(金額は張りますが、これさえ買っておけば動画撮影では間違いないカメラの一つです)

しかしながら、カメラって意外と覚えることが多くて、最初はチンプンカンプンな用語ばかりでカメラ初心者の人は面を食らいます。

今回は撮影で覚えておきたい言葉をピックアップしたいと思います。

撮影独特の用語

写真や動画はそもそも光の集合体でできています。光について理解するとより撮影が魅力的になるので、少しずつ理解を深めていきましょう。

F値(レンズ側でコントロール)

F値とは、レンズの有効距離と口径で割った値のことを指します。(なんのこっちゃ)
簡単に言うと、このF値が低ければ低いほどレンズに入る光の量が多くなり、高ければ高いほど暗くなります。

このF値はレンズ側の絞りと呼ばれる部分で光の量をコントロールしていきます。F値が低ければ低いほどボカした映像を撮影することができます。

Panasonic マイクロフォーサーズ用 交換レンズ LEICA DG NOCTICRON 42.5mm / F1.2 ASPH. / POWER O.I.S. H-NS043

一般的に人物はF値を低め(F値を4以下)、風景はF値を8~11くらいで撮影するのが基本です。ちなみに、F値が1.2~撮影ができるレンズはめっちゃ高いですが、いい感じの画が撮影できるのでおすすめです。

F値1.2のレンズを見てみる

シャッタースピード(カメラ側でコントロール)

シャッタースピードとは、シャッターが開いている時間のことを指します。これはカメラ側で設定することが可能です。

1秒・1/10秒・1/100秒・1/1000秒

こんな感じで表されます。

シャッタースピードが速いほど動いている被写体を止まっているように撮影することができ、シャッタースピードが遅いほど被写体をブラせて撮影することが可能で、例えば人の流れとか車の流れなどを撮影することが可能です。

シャッタースピードは速いほど光の量を取り込み(明るくなり)、遅いほど暗くなるので、先ほどのF値と組み合わせてもよいでしょう。

カメラには露出モード(撮影モード)がある

カメラには撮影モードがあります。私が普段使っているGH5で普段使いでよく使う撮影モードはA・P・S・M・動画Mの5つになりますが、それぞれの特徴を説明いたします。

GH5 P・A・S・M・動画M 撮影モード

Pモード

Pモードは「フルオート」に近くて失敗がかなり少ないモードです。
このモードにすれば、F値もシャッタースピードもカメラ側が勝手に設定してくれます。まずはこのモードを普段使いにすれば間違いありません。

Aモード

Aモードはボケる量を自分で決める(絞り優先)ことができるモードです。Aモードでは、F値を自分で決めて、シャッタースピードはカメラ側に設定してもらうモードになります。ボケ量を自分で決めたい場合はこちらのモードにすることをおすすめします。

Sモード

Sモードはシャッタースピードを自分で決める(シャッター優先)モードです。Sモードは、F値はカメラ側が勝手に設定し、シャッタースピードは自分で決めるモードです。動きのある被写体を撮影するときに有効なモードなので覚えておきましょう。

Mモード・動画Mモード

Mモードは完全にマニュアルで撮影するときに使います。これはすべて自分で設定しなければならないので、慣れが必要になるモードになります。私が使うときは、フリッカー現象などが発生した場合に使ったり、マニュアル設定が映えるときはそれで使います。

編集時に縦縞フリッカーが出てしまったときは以下の方法で対処しました。

動画にフリッカー(縦縞)が入っていた場合の改善方法!Premiere Proである程度修正することが可能!

まとめ

今回は初めて一眼レフを買った人用に分かりにくい用語をまとめてみました。私も最初はF値とかシャッタースピードなど全然わからなかったので、最初は苦労しましたが少しずつ触っていくと慣れていきます。まずはどんどん触っていきましょう。