動画編集ソフトで定番と言えば、AdobeのPremiere pro。
私自身、Premiere Pro 2020を使っていますが、PCとの相性が悪いのかまれに書き出し画面が出ないことがあります。
今回の記事では、書き出し画面が出ないときに行うべきことについて解説していきます。
目次
そもそも書き出しできないとはどんな症状か?
Permiere Proではプロジェクトファイルにシーケンスや画像や音を入れて編集していきますが、編集後に書き出し作業が必要になります。
書き出しは「ファイル」→「書き出し」→「メディア」で行いますが、そのときのポップアップ画面が出ないのです・・・
色々調べても意外とAdobe系エラーって検索にひっかかってこないんですよ。
そのエラーを改善する方法がわからず、困り果てていたのですが、とある方法を試してみたらなんとポップアップ画面が出て、書き出しすることができました。
解消方法はプロジェクトファイルのシーケンスバーをいじる
解消方法はただシーケンスバーをいじるだけです。左右にシーケンスバーをドラッグしてください。
え?これだけ?と思うかもしれませんが、実際にこれだけでなんとかなり、ポップアップ画面が出てくるようになりました。
一度、書き出しのポップアップ画面がでない人は上記の方法を試してみてください。
それでも問題が解決されないときは?
以上の方法を試しても、問題が解決されない場合に考えられることは・・・
恐らく、PCのスペックが足りていないという結論になりそうです。
念のため記載しておきますが、Adobe Premiere Proの推奨スペックは以下になります。
プロセッサー(CPU) | Intel第7世代以降のcore-i5以上 または同等のAMD RYZEN5以上 ※正直、core-i7以上またはRYZEN7以上がおすすめです。 |
OS | Windows10 |
メモリ | フルHD→16GB以上 4K→32GB以上 |
HDDまたはSSD | 容量はあればあるだけ良い SSDの方が断然速いのでAdobeはSSDを推奨 |
画像解像度 | 1920×1080以上 |
グラフィックボード | 4GB以上のGeforceまたはAMDのグラボ |
動画制作で最もお金をかけるべきところは「パソコン」だと思います。
編集する上でパソコンのスペックが低いと処理が追い付かず、かなり時間をロスしてしまうことが必死です。
中古でも良さげな自作パソコンも売ってたりするので、そちらもチェックしてみましょう。
まとめ
Premiere proで書き出しができない場合の対処法についてまとめてみました。
早くこの問題は修正されないなぁと願うばかりですが、Adobe側はいまだに未対応です。
この方法で問題解決ができない場合は何かほかに問題が考えられるので、Adobeのサポートを受けることをおすすめします。
追記
たくさんのコメントありがとうございます。
同様に悩んでいる方も多いんだなぁと実感。
これからも記事は更新していきます。